ちょっと怖い…ビットコインにまつわる性的画像と児童ポルノの話。

イギリスの大手新聞「ガーディアン」が20日、ドイツの大学の研究者が、ポルノコンテンツなどダウンロードすると法に抵触する恐れがあるデータがビットコインのブロックチェーンに存在するということを論文で明らかにした、と伝えました。

 

ビットコインイメージ黒

 

ガーディアンに発表された論文

 

発表したのはドイツのアーヘン工科大学とフランクフルト大学の2つのグループが発表した論文。

・ビットコインの取引に性的画像や児童ポルノへのリンクが添付されている

・ブロックチェーン産業が広く犯罪に巻き込まれる恐れがある

論文イメージ

といった内容だった。論文の詳しい内容としては

「ビットコインのブロックチェーンには、性的内容を持つファイルが少なくとも8つ含まれている。そのうち5つのファイルはソフトポルノのコンテンツを見せたり、説明したり、リンクを提供したりしているにすぎないが、残りの3つのファイルは、ほぼすべての国で違法とされる内容を含んでいると、我々は考える。そのうち2つのファイルは、児童ポルノのリンクのリストのバックアップで、274のウェブサイトへのリンクが含まれており、そのうち142サイトが、匿名通信システムのトーア(Tor)で隠されたサービスへのリンクである」

大半は無害だが、児童ポルノやプライバシーの侵害に当たると思われるサイトへのリンクなど、いかがわしいブロックチェーンのコンテンツが稀に挿入されている、とも指摘した。

3つのファイルがほぼどこの国でも違法となるとか、274もの数のウェブサイトへのリンクが含まれているとか…この研究者たち以外に誰も気付いてないのか?

と思いつつ、ビットコインを持ってたら犯罪に巻き込まれるかもよってなかなか怖いことですね。

 

研究者が鳴らす警鐘

 

ビットコインのトランザクションは通常、少量の追加データしか収容できない。
現在ブロックチェーンに蓄えられているファイルは1600にすぎない。

従って性的内容を含むファイルは全体の0.5%にすぎないが、ここに警鐘を鳴らしているようだ。

上述の0.5%だけでも国によってはビットコインのユーザーは違法行為に携わっていると見なされる可能性がある、とのこと。

 

研究者たちが注目した”ある事”

 

注目

 

性的画像のうち2つは研究者たちが使用した疑わしいトランザクション検知機能を通してのみ検知されたことに注目している。

つまり、一般的に知られているサービスを通して挿入されたものではない。

と、研究者たちは触れ、ブロックチェーンの急成長に対して多くの国が厳しい規正法を導入する中でブロックチェーン技術の決まりを守って行動することが不可欠になる、と論文を結論づけている。

 

まとめ

 

意図しない犯罪に巻き込まれるというのは何もこうした件に限らない。

しかし、この手のニュースを知ると”そんなところからも犯罪に巻き込まれる可能性があるのか”という視点からみると、単純に怖さをおぼえてしまう…

ビットコインを所持しているだけで意味のわからない犯罪に巻き込まれてしまうかもしれない、これは防ぎようはあるのだろうか。

 

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