詐欺ICOの主な特徴とは?FBIの金融犯罪課キャリアの見解

かねてから「ICOの8割は詐欺、スキャム」といった声も挙がってきていました。

いわゆる詐欺のICOを見つけ出す方法はあるのでしょうか?

FBIのとある金融犯罪課のキャリアの方の見解をざっと紹介します。

この記事はTHE PAYPERS(米メディア)内、ICOおよび暗号通貨に関するFBIとの独占インタビューを要点意訳したものとなっています。

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詐欺ICOの特徴

 

—————-詐欺ICOの主な特徴は?

詐欺的な初期コインの提供を行っている個人は、ほとんどの詐欺的な投資手段と同様で、約束された担保を履行する能力または意図、あるいは投資が生み出す予想収益の確率のいずれかを誤って表している。

詐欺の仕組みは様々あるが、ICO詐欺を通じて実行されている一貫したスレッドの幾つかは

・プリンシパルの経験に関する誤った表示

・ICOに対する業界の関心に関する誤った表示

・コインの予想収益率に関する誤った表示

といったように、他の投資商品同様に収益率を保証することができない。

ICO投資家は、証券の提供元となる個人だけでなく、主体の主体に対しても適切な注意を払う必要があるわけです。

→ 主体がどこに所在するのか?どの主体が適用されるのか?を確認する必要がある

→ 投資家は、仮想通貨への投資が大きなリスクをもたらすことを認識しているべき

 

FBIの詐欺ICO対策

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FBIには犯罪者を突き止め、詐欺行為を阻止する為にどのようなスキルを用いているのか?

→ FBIは、投資家が被害を受ける前に、詐欺の可能性を排除しようとしている

それが業界への働きかけであり、FBIは常に詐欺について学び、詐欺が投資家にもたらす脅威をどのように軽減できるかを判断しようとしているようです。

・具体的には?

仮想通貨と証券に精通しているだけでなく、仮想通貨ベースのスキームとそれらを実行する個人を追跡して消滅させることを目的とした複数のイニシアチブに精通している。

SEC(米国証券取引委員会)CFTC(米国商品先物取引委員会)といった規制当局のパートナー連携

 

詐欺ICOが与える影響

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詐欺ICOが米国経済と消費者に与える影響についての見解として

→ 米国内外の多くの市民は、不正な硬貨の提供、一般的な投資の詐欺、および仮想通貨を含むその他の詐欺の犠牲になっている

→ FBIなどの法執行期間や規制当局は、詐欺行為を排除しようと積極的に取り組んでいるものの、詐欺師にとっては有利な市場があるのでは?

詐欺プロジェクトに投資する前に慎重になる必要があるという情報を一般に公開することが、不正な提供を軽減するための最善のツール

と見解しているようです。

 

ICO→STO規制に関して

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2019年中にもICOベースの資金調達から、セキュリティベースの資金調達(STO)を暗号ベースの資金調達の新しい形として見ている人々がいるが、FBI等の当局の見解は?

法執行機関としては、そのような区別(ICOからSTOに)は不正な提供品の調査には関係ないと見解

将来的にもっと多くのトークンが提供されると予想

→ トークンが多いほど市場での不正行為に対するリスクが高まる

詐欺に対する最初の防御策は投資家のリスクに関する知識

 

まとめ

FBIによるいわゆる詐欺ICOへの見解は投資家のリスクに関しての知識が最初の防衛策だと。

裏を返すと「根本が情弱だとそもそも」という心の声も聞こえてきそうですが…

ICOを選ぶ時にそのプロジェクトの本拠地や連絡手段等は基本として行っている方が多いようですが、投資家の方々が警鐘を鳴らす発信を行ってさえいけば詐欺被害に遭うリスクも軽減されそうな気もします。

 

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